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笹原が目指す品質

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QUALITY

笹原が目指す品質

平均C値 0.2

C値とは「相当すき間面積」のこと。どれくらい家に隙間があるのかを示しています。

また、温度差のある空気が行き来すると、壁内側等に結露発生→壁紙にカビ・内側木材の腐食…etcが発生してしまう恐れもあります。

①見附市今町７丁目

弊社施工住宅／C値＝0.4
一般的な高気密住宅／C値＝2.0

②長岡市中野西R１年竣工

弊社施工住宅／C値＝0.5
一般的な高気密住宅／C値＝2.0

Ua値 0.3

Ua値とは「外皮平均燃貫流率」のこと。熱量がどのくらい屋外に移動するかを表す指標を示しています。住宅全体からの熱損失量と天井、壁、床、窓などの外皮合計面積で割った値です。数値が小さいほど断熱性能が高い住宅です。

目標Ua値

ゲレード／地域区分	5地域
①建築物省エネ法	0.87
②ZENロードマップ	0.60
③HEAT20　G1	0.48
③HEAT20　G2	0.34

目標Ua値(G1)を叶えるには

①充填断熱105mm~120mm+樹脂ペアサッシ
充填断熱とは…壁の中に断熱材を充填する断熱工法

①or②の施工でUa値0.49程度

②外断熱60mm+樹脂ペアサッシ

目標Ua値(G2)を目指す

G2にするには…付加断熱＋全館冷暖房

平成25年基準　Ua値0.85

部位	種別
屋根・天井	グラスウール16kg品　厚み100mm
壁	高性能グラスウール14kg品　厚み105mm
床	押出法ポリスチレンフォーム3種ｂ　厚み45mm
UB基礎周囲	断熱材無し
サッシ	アルミサッシ　ペアガラス

HEAT20　G2グレード　Ua値0.45

部位	種別
屋根・天井	セルローズファイバー（吹込）　300mm（桁上断熱）
壁	高性能グラスウール24kg品　厚み120mm + 高性能グラスウール24kg品厚み120mm(付加断熱)
床	高性能グラスウール24kg品　厚み80mm
UB基礎周囲	フェノールフォーム　厚み20mm
サッシ	樹脂サッシ Low-Eペアガラス（アルゴンガス封入）

使用断熱材

分類	断熱材	熱伝導率	施工性	価格	防音	防火	防湿
繊維（鉱物系）	グラスウール	0.038	△	◎	○	◎	△
繊維（鉱物系）	ロックウール	0.038	△	◎	○	◎	△
繊維（リサイクル）	セルローズファイバー	0.040	○	△	◎	◎	△
	羊毛断熱材	0.040	△	△	○	◎	△
	ポリエステル断熱材	0.045	△	○	○	○	△
発泡樹脂系	ポリスチレンフォーム	0.028	◎	○	△	△	◎
	ウレタンフォーム	0.021	◎	△	△	△	◎
	フェノールフォーム	0.020	◎	△	△	△	◎

暖冷房負荷

数値が低ければ低いほど、省エネルギー性能に優れているといわれています。

（MJ/m2・年）

年間暖房負荷＝ 1日の暖房負荷を年間の暖房期間にわたり積算
※暖房期間：日平均気温が15℃以下の期間

年間冷房負荷＝ 1日の冷房負荷を年間の冷房期間にわたり積算
※冷房期間：暖房期間以外の期間

拡張デグリーデー法

1日の暖房負荷(KJ) ＝ 24×S×{q×(Tr-To)-μ×l-e1-v}
1日の冷房負荷(KJ) ＝ 24×S×{q×(Tr-To)-μ×l-(e1＋e2)-v}

S：延床面積（m2）
Q：(Q値)熱損失係数(kJ/m2h)※単位をWからkJに変換
Tr：設計温度（K）
e1：顕熱=16.70(kJ/m2h)
e2：潜熱=4.20(kJ/m2h)

To：日平均外気温（K）
Μ：(μ値)夏期日射取得係数
I：日射量(kJ/m2h)
v：熱回収装置による回収熱量(kJ/m2h)

暖房負荷を下げるには
冬：南からの日射取得≒断熱＞気密＞蓄熱

冷房負荷を下げるには
夏：日射遮蔽＞断熱・気密＞痛風＞通気層の遮熱

冬の日射取得量

住宅内にどのくらいの日射熱が入るかを表した数値です。

日射熱取得量計算式

【日射熱取得量】＝【日射熱取得率】 × 【面積】 × 【方位係数】

日射熱取得率
窓の場合 … 省エネルギー基準でガラス種類に応じた取得率の一覧を利用
窓以外の場合 … その部位の熱貫流率×0.034（その部位のUa値があればその使用も可能）

方位係数
方位、地域、季節によって異なる　全8方位（北・北東・東・南東・南・南西・西・北西）
省エネルギー基準でガラス種類に応じた取得率の一覧を利用

大庄モデルハウス　リノベーション前